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コタツの話し

先日「マツコの知らない世界」では、コタツがテーマでした。


自身の設計でコタツを積極的に採用したことはなかったのですが、4年前に自宅を設計した際にはじめて本格的に取り入れました。

コタツのイメージは着脱式の華奢な脚に、柄の入ったコタツ布団、一日中ダラダラするダメ人間製造機、、、、と良いイメージがありませんでした。


この計画では、どのように積極的に捉えるか、意識改革が必要でした(大袈裟)。


① 正方形の小さいサイズではなく、対面で4人が座れる大きなサイズにする。

② 天板を無垢材にして、コタツモード以外の季節も機能する仕様にする。→家具屋さんに依頼。

③ コタツ布団もスッキリしたものにする。→ネットで見つかった。


と、ハードルをクリアして、実現させました。

コタツ布団を取ると、こんなイメージです。

天板はラワンの無垢材でハギ材になっています。障子の桟や天井、家具とも同じ材種にしてもらったので、部屋の雰囲気は揃ったかな、、、と思います。

障子にコタツ、ストーブや火鉢もあって、昭和の家の雰囲気を目指しています。


マンションで、開口部に障子を入れる事で断熱性能も上がることから、ほとんどはコタツだけで過ごせます。

エアコンをつけることはなく、アラジンのストーブを数日稼働させる位です。

(昨季は18リットルのポリタンクが半分くらい残ってしまいました。)


もしかすると凄くエコな暖房機なのかもしれません。

なかなか抜け出せない感は、、、、若干ありますが。

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