3年前、2021年の夏前に改修の設計をさせてもらった部屋@ワークスペースなのですが、4年ぶりに訪ねて撮らせてもらった写真です。
これだけ使いこなしてくださると、設計者としてはたいへん嬉しくなりますねぇ。
広めの中古マンションを購入されリノベーションの相談を頂いたのですが、状態を見るときちんとした設計で、丁寧な工事がされており、経年の変化も良い状態だったので『既存を生かして必要な所だけ手を入れた方が良いのではないですか?』とコメントをしたことを思い出します。
基本的に間取りは変えていませんが、リビングに隣接していた個室の壁を撤去して新たにガラススクリーンのパーティションを作り、それぞれの部屋から視線が通るような設計をしました。
ガラススクリーンに面して横に長いカウンターを造作し、そこがワークスペースになります。
カウンターの背面に大量のCDを収納&ディスプレイする壁面棚を設けて、床はアメリカンブラックチェリーの無垢材をヘリンボーンで貼ってもらいました。(大工さんは苦労されたそう)
下の写真は、完成直後のもの。
もちろん、設計者としてはこの状態でも「イイナ、良く出来なたナー」と思うのですが、やっぱり生活が始まってモノが入ると生きた感じがしてきます。この時は既存の照明が残っていました。
コチラの住まい手さん、同じ横浜出身で同じ歳、、、、、と言うこともあって、完成後も色々と仲良くして下さっています。なんだか定期的に野毛で飲むような感じになっていて、BUILTLOGICのコンサルタント的にアドバイスなどを下さっていて、、、、、、とても有り難いのです。
飲む度に新しいお店を教えてもらったり、、自分でも探したりするので野毛の知識も深まるという楽しさもあります。「横浜のソウルフードは勝烈庵とハングリータイガーですよねー」なんて話しで盛り上がるって言うのがイイです(笑)
今後とも、スタッフ共々、どうぞよろしくお願い致します。
前回、スタッフはブログを書くという約束をしたハズ。
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