竣工写真@杉並の狭小住宅
- builtlogic
- 7月1日
- 読了時間: 1分
先日、お引き渡し前に竣工写真の撮影をお願いしました。
依頼したのは、建築家であり写真も撮ってしまう、武川正秀さんです。
ちょっと暗めな写真がbuiltlogic的には好みでもあります。

まずは2階のリビングを1枚だけ。
屋根の架構が特徴で、苦労した場所です。厳しい高度斜線をクリアすべく北側(写真の右側)は高さを抑えつつ、南に向かって高くしていますが、通常の切妻屋根ではなく、寄棟としているため複雑な骨組みになっています。
設計中、ボリューム模型で屋根形状は検討していましたが、プレカットのミーティングまで少々不安でした。ところが、工務店さんとプレカット屋さんの話しを聞くにつれ、また3Dで検討して下さった図面を拝見するなかで不安は解消していったのでした、、、、。
ただ、図面ではクリアしても現場の大工さんはやはり大変だったようで、通常の上棟よりも時間が掛かったそうです。
現場途中で建主さんが「こうなるんだ、、、」と嬉しそうにつぶやいたのが印象的で、皆で苦労した甲斐があったね、、、と話しました。



コメント