「伊豆の国市・大屋根の家」の現場ですが、一旦引渡しになりました。
かれこれ12年位前に、懇意にしている工務店さんを通じて知り合ったサッシ屋さんの家と事務所です。
通りに面して事務所があり、位置指定道路を少し進むと隠れるように家が見えて来ます。
「大屋根の家」です。「平屋に見えるような家にして下さい」と奥さんからリクエストをもらって、道路に近づくに連れてボリューム感を抑えた設計としました。
なるべくボリュームを落とすために、リビングの床を下げています。
(最近、リビングの床レベルを下げるのは少し流行っているのかもしれません。)
窓の高さを下げて、地窓のような設計として、これから植木を入れて雰囲気を整えます。
間接照明も設えて、明るいところと暗いところのコントラストが出るような計画としました。
間接照明は上手く行ったと思っています。
普段はコストを考えて、照明計画はシンプルにランプをむき出しに計画することが多いのですが、今回は建主さんの強い希望に応えるべく、スタッフがガンバって検討してくれました。
写真では分かりづらいですが、床はカーペット敷きです。
この日は家具屋さん@高見創作室の高見さんとソファの打合せをしました。L字型のソファが設置される予定です。
引渡しにはなったのですが、引き続き、ソファの検討、植木のまとめなど、もう少し静岡通いが続きます。
まずは、「引渡し」おめでとうございます。
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