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整ってきた静岡の現場

伊豆の国市で工事が進行中の住宅及び事務所がもう少しで完成します。

外の足場が取れ、吹抜用の内部足場も無くなって、全体の様子が分かるようになってきました。

この日はキッチン廻りのタイルを施工中でした。


天井は杉の縁甲板貼り、壁はローラー漆喰で仕上げています。

リビングの床レベルを少し下げてダイニングキッチンとエリア分けをしています。


床の下がったリビング、間接照明と地窓
手前がダイニングキッチンで、レベルを下げてリビングがつながります。間接照明を入れました。

既にキッチンも納まっていて、住宅らしくなってきました。

手元を隠してダイニング側からシンクの様子が分からないように設計しています。


造作キッチンはシンクとコンロがセパレート
キッチンはいつもお馴染み、高見創作室の製作キッチンです。シンクとコンロをセパレートに配置してます。

玄関入ると正面に和室が来ます。(左にホール、右にシューズクロークです)

酔っ払って返って来て、そのまま和室に倒れ込んで寝られるというストーリーが、面白半分で話題に出ていますが、障子を開けてその先に庭の紅葉が眺められるという構想です。


和室、障子、タタミ、やっぱり日本の家には欲しい。
和室の障子は壁に引き込むことが出来て、フルオープンになります。

外構工事も進んでいて、年内にクリーニング、年明けに引渡しになりますが。

その後、植栽や家具などを整える仕事が残っていますので、もう少し静岡通いが続きます。

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